●No.026 『クールなニューヨーク?』   
おはようございます。
Our Earthメールマガジン担当の石元です。

前回の日曜(12月の最終日曜日)にOur Earthの
ビーチクリーンに参加して頂いた方々ありがとうございました。
毎回色々な方々が来てくださるのでほくほくしております。
有り難いですね。次回は1月20日の日曜日にビーチクリーン
します。来れそうな方は足を運んでみてくださいませ。
また詳しい事はこちらのメールマガジンで配信させて頂きます。

さて。
今回は、
ニューヨーク流エコを紹介させて頂きます!
前回4日連続でメルマガを配信した際に、発起人の大橋さんに
「地球の事考えてない人が多くて悲しくなる」とおっしゃって
たので、明るくなる情報を伝えさせて頂きたいと思いまして。

ニューヨーク。
皆さんはどういうイメージをお持ちでしょうか。
自由の街。
ファッションその他全ての最先端をいく街。
ですがその反面、大量生産大量消費の街でもあります。

しかし環境や自然に気を付けて暮らしていくことこそ、クール
という認識や意識が広がっていってるみたいです。

『エコ・シック(粋な)』『エコ・リュクス(ぜいたくな)』
などのことばも登場しているくらいです。

例えば、チャイナタウン近くの駐車場の一角にイタリア製
スクーター『ベスパ』がたくさん並んでいます。実は7、8月
の2ヵ月間、マンハッタンの4ヶ所にスクーター専用の無料駐
輪スペースが設けられたのです。
ベスパというスクーターは、環境負荷が少なくて、渋滞解消に
も役立つスクーターの利用を広めるためでもあります。

他にも、ニューヨークでは以前から有機野菜などオーガニック
食品への関心が高くて、ユニオンスクエアで開かれる青空市場
「グリーンマーケット」は30年以上の歴史があったりします。

最近では、マンハッタンで野菜を作ろうとしている実験が始ま
りました。
ハドソン川に停泊している荷船が、そのエコ実験船だそうです。
太陽電池などを動力源として、雨水と川の水を利用した野菜の
水耕栽培を行っています。
環境NPO「ニューヨーク・サン・ワークス」が環境負荷の少
ない都市型農園をと、今年5月にスタートしました。

環境問題に敏感な人こそが真のおしゃれた考えるニューヨーカー
が増えているみたいです。

ではOur Earthメルマガ担当の石元でした。



拝.石元

2007.12.26.火










2007/12/26発刊